丁寧なトレーニングを心がけましょう
こんにちは、昨日ほぼ禁酒(缶チューハイ500㎖1本)に成功したパーソナルトレーナーの藤中です。
二日酔いが酷すぎて飲めなかっただけというのはここだけの話です。
今回はトレーニングの目的について書いていきたいと思います。
皆様がトレーニングする理由はいろいろあると思います。
ダイエット、ボディメイク、運動不足解消、ストレス発散、モテたい、、、etc
動機は人それぞれあっていいと思います。
ちなみにモテるかどうかは筋肉量は比例しないと思います(笑)
ここでひとつ注意しなければいけないのが
重量
です。
筋トレにハマると、扱える重りがどんどん大きくなっていってついつい重量を追い求めてしまいがちです。
ウェイトリフティングや、そもそも重量を上げていくことが目的なのであれば全然問題ありません。
ですが、本来の目的がダイエットやボディメイクである場合、そこを最優先してしまうとあまり良くないと思います。
では何故、ダイエットやボディメイクにおいて重量を追い求めすぎるのがよくないのか?
・正しいフォームが取れない状態でトレーニングしてしまう→怪我のリスク
・対象の筋肉以外を多く動員してしまう→効率ダウン
主にこの二つが挙げられます。
フォームが崩れた状態でトレーニングをしてしまうと本来の動きと違う動作が入ってしまい、変な角度で筋肉や関節に負担がかかってしまったりします。
反動を使ったりするのも同じです。スポーツ能力向上においては反動使うのも大事ですが、一般的なダイエットやボディメイクではそこまでの怪我のリスクを背負わなくても充分に筋肉を成長させることができます。
例えば、チェストプレスを行うときに重すぎて肩が上がってしまい結果ぐちゃぐちゃなフォームで挙げたとします。
この時に大胸筋にしっかり刺激が入るかといえば、答えはノーです。
三角筋や腰を使って結局どこ鍛えたいのかわからなくなります。
逆にそこまで重たくない重量でも正しいフォームでしっかりトレーニングをすれば充分に大胸筋を刺激することができます。
チェストプレスを行う理由は大胸筋への刺激のためです。
三角筋を鍛えたければショルダープレスやサイドレイズをすればいいのです。
そのトレーニングで一番効かせたいところになるべく負荷をかけれること
これが上手なトレーニングだと思います。
これをマスターするためには、ひたすら丁寧なトレーニングを行うことが大切です。
可動域をしっかり使ってスピードをつけすぎずに行う。
種目にもよりますが、だいたいはこれを守ればしっかりと筋肉に刺激を与えることができます。
正しいフォームで丁寧なトレーニングを心がけて、理想的、健康的な身体を手に入れましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F