ダイエットのコツ 運動編
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
前回に引き続き今回もダイエットのコツを書いていきます。
今回は運動編ということで、ダイエットをするにあたりどのような運動を取り入れていけばいいかを書いていきますね。
運動にも種類があり、有酸素運動と無酸素運動のふたつに分類されます。
有酸素運動というのは、ランニングやウォーキングのような、長時間継続してできる運動の事を指します。
無酸素運動はその逆で、筋トレのような短時間で大きな力を発揮する運動のことを指します。
消費カロリーの面で見ると、有酸素運動の方が消費カロリーは大きくなります。
しかし有酸素運動をし過ぎて消費カロリーが大きくなりすぎると、身体の恒常性というものが働き、なるべくカロリー消費をしないよう身体が節約モードになってしまいます。
基礎代謝+運動や身体活動の消費カロリーが1日のトータルの消費カロリーとなりますが、基礎代謝の部分が低下してしまう恐れがあります。
一方、無酸素運動(今回は筋トレで例えます)は1回あたりの消費カロリーはたいしたことないのですが、することによって筋肉量が増え、基礎代謝を向上させてくれます。
短期間だけで見れば、有酸素運動をたくさん行い一気に体脂肪を落とすというのもひとつの手段かもしれませんが、その後基礎代謝が下がった状態が続くとリバウンドのリスクもあります。
長期的に見て、地道に筋トレを続けて筋肉量を増やし基礎代謝を上げていくことで太りにくい身体になると言えます。
ダイエットで一番求めるのは結果です。
目に見えた結果が出ないとモチベーションが下がり、諦めてしまう人もたくさんいるでしょう。
ですが、筋トレを長期的に継続することでダイエットに成功するという例は、もはや今では常識といっても過言ではありません。
ですので、自分とトレーナーを信じて筋トレを継続的に行いましょう!
もちろん、有酸素運動が悪いとは言っていません。
走るのが趣味であれば走ればいいと思います。
ダイエットのために有酸素運動を取り入れるのであれば、通勤を徒歩に変えたり、階段を使ったり、リフレッシュに散歩をしたり、1日20~30分ほど歩けていれば十分です。
というかむしろそれぐらいは取り入れた方が良いでしょう。
できるだけ多く筋トレをし、1日軽く歩く。
これだけで運動としてはバッチリです。
筋トレのやり方がわからない方はBUKATSUで筋トレしましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F