巻き肩と肩甲骨のズレ
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今回は、巻き肩と肩甲骨のズレについて書いていきたいと思います。
デスクワークをしていらっしゃる方や、車の運転が多い方など、手が前にくる状態が長く続くお仕事をされてる方に巻き肩は多くみられます。
トレーニングにおいては、ベンチプレスを好んで頻繁に行う方も肩甲骨の位置がズレて肩の痛みが生じてしまったりする場合もあります。
まずは肩甲骨の位置がズレる原因から見ていきましょう。
肩甲骨の烏口突起という部分があるのですが、そこに
小胸筋
上腕二頭筋
烏口腕筋
という筋肉がついています。
これらが硬くなってしまうと、肩甲骨を斜め下に引っ張ってしまいます。
肩甲骨の正常な位置は
上から見た時、、、30度内旋
横から見た時、、、10度前傾
といった形になります。
わかりやすい写真などがなかったのですが、簡単に言えば30度内側に巻き込み、10度前に倒れているということです。
さきほどの3つの筋肉が過緊張を起こしているとこの巻き込みと前傾がさらに強くなり、巻き肩のような形になっていきます。
この状態のまま肩関節を動かしたりすると、骨がつっかえて痛みを生じてしまったりします。
そうならないためには、肩関節を動かす際は、さっきの肩甲骨の動きと反対の動きをしてあげないといけません。
解剖学的に言うと、肩甲骨を後傾させて、かつ外旋の動きを入れながら肩関節を動かしていきます。
そのためにはまず、上記の3つの筋肉のストレッチ、次に正しい肩甲骨の動きを練習するエクササイズが必要となってきます。
次回はそのストレッチとエクササイズの方法を詳しく解説していきますね。
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藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
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