体脂肪が落ちる仕組みとコツ

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

今回は体脂肪を落とす仕組みとコツを書いていきたいと思います。

いきなり結論から申し上げますと、カロリー収支で消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば体脂肪は落ちていきます。

7200kcalの消費で約1kgの体脂肪が落ちると言われています。

これだけ見れば、何も食べずに1週間過ごせば2kgぐらい体脂肪落とせるんじゃないか?

と考えてしまうかもしれません。

たしかに最初の1週間だったらギリギリ落とせるかもしれませんが、その方法だと確実に基礎代謝が落ちてその後全然体脂肪が落ちなくなります。

ですので、極端なことをするのではなく、1日あたり150300kcalぐらい、消費カロリーが上回るように生活すれば、急に基礎代謝が落ちることも防ぐことができます。

つまり、結局短期間で落とそうとするのではなく、ある程度長期間を想定してゆっくり落としていくことが理想です。

次に摂取カロリーについてですが、何を食べても総カロリーが変わらなければ同様に体脂肪は落ちる、というようなことが書かれているのをどこかの研究結果みたいなので目にしたのですが、確かにそうかもしれません。

ですが何度もダイエットを経験してきた僕の体感では

炭水化物メインの食事で脂質を控える

という食生活が一番綺麗に身体が絞れるように思います。

やはり炭水化物をエネルギーにして活動するので、トレーニングの質を上げるためには炭水化物は必須です。

脂質を多めに摂ると摂取カロリーが増えるので相対的に炭水化物かタンパク質の量が減ります。

この場合、多くの方が炭水化物をカットすると思うのですが、そうするとトレーニングの強度が落ちる恐れがあります。

どこを重視するかは個人の自由ですが、ダイエット中こそ、トレーニング強度をオフ期よりなるべく落とさないようにするのがカッコよく絞るコツだと僕は思います。

以上が僕の経験上の体脂肪を効率よく落とすコツになります。

いろんなダイエット方法があるので自分に合った方法を模索しながらやっていけばよいと思いますが、迷走したら是非僕のやり方も参考にしてみてくださいね!

藤中

パーソナルトレーニングジムBUKATSU

兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F