糖質は悪?
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今月前半はブログをサボり気味になってしまっていたのでこれから極力たくさん書いていこうと思います。
今回は
「糖質」
について書いていきますね。
ダイエットや身体作りにおいて割と敵対視されている糖質ですが、果たして彼らは本当に僕たちの敵なのでしょうか?
確実にこれが正解という意見はないと思いますが、個人的には身体において糖質は「必須」だと思います。
糖質は身体や脳を動かすためのエネルギーとしての働きがあります。
車に例えるなら、糖質はガソリンのようなもので、ガソリンが無くなると車は走らなくなりますよね。
でも生きていかないといけないので、身体としては筋肉や体脂肪を分解することでエネルギーを産みだし、活動します。
この状態が続くといずれ燃料は無くなってしまいますので、そもそも燃料を使わないように省エネモードになります。
この状態がいわゆる「代謝が落ちている」という状態で、消費カロリーがグッと下がってしまいます。
でもカロリーを摂取しないと生きていけないので摂取カロリーはとり続けますよね。
そうすると食べた分を消費する能力が落ちているので消費しきれなかったカロリーは体脂肪として蓄えられます。
糖質制限の序盤は体重が落ちやすくて一見ダイエットに成功しているような錯覚に陥りますが、代謝が落ちて消費できなくなってからがリバウンドの始まりです。
ここで一番恐れなければならないのは、落ちた代謝は簡単に元通りには戻りづらいということです。
目先の短期間での成果を求めて今まで保っていた基礎代謝を手放すか、最初はなかなか目に見えた成果がでなくても地道にコツコツと基礎代謝を上げていって長期的に身体作りをするかはどちらが賢明かは一目瞭然ですよね。
ちなみに糖質制限肯定派の理論としては「ケトジェニックダイエット」というダイエット方法を用いるのですが(文字数的に詳細は割愛、また今度書きます)、一般人には管理が難しすぎるのと、どのみち短期間しか続けれないのでプロポーションを維持したい方には不向きです。
ようは、食事も運動もコツコツとやっていくということが大切ということです。
BUKATSUにはベテラン会員様がたくさんいらっしゃり、週一回ペースでジムに来ることを習慣化できています。
劇的に変わることに重きを置きすぎず、コツコツ楽しく身体作りしていきましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F