炭水化物の重要性
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今回は炭水化物について書いていきたいと思います。
ダイエットやボディメイクにおいて、三大栄養素のバランスを計算することは大切です。
そのバランスのことをPFCバランスと呼びますが、炭水化物はその中のC(カーボ:carbohydrates)にあたります。
一般的に糖質と食物繊維の総称を炭水化物と呼びます。
ある時代を境に、糖質制限ダイエットが爆発的に流行り、今もまだ糖質は悪だという風潮は残っています。
結論、炭水化物は身体に悪いものではありません。
三大栄養素と呼ばれている通り、身体にとって必要な栄養素であり、身体活動や脳を使う際のエネルギー源として非常に重要な存在です。
ダイエットの考え方は様々ですが、僕はトレーナーとして糖質制限はオススメしません。
僕の考えるベストなダイエット方法は
「炭水化物をメインに食べてしっかり動いて痩せる」
という方法です。
炭水化物から摂るエネルギーは身体を動かす際に多く使われます。
つまり炭水化物でカロリーを摂ってもその分動けば消費できるということです。
江戸時代、人々は1日5合の米を食べていたと言われています。
それでも太ってる人がいなかったのは、仕事でしっかり身体を動かしていたからでしょう。
もちろんその他の栄養素が足りなくて病気になったりもありましたが、現代ではある程度自由に栄養のコントロールができるので炭水化物メインで食べても病気になるリスクは低いでしょう。
実際、自分がダイエットするときは
P:30%
F:10%
C:60%
ぐらいのバランスで米メインで食事をします。
糖質制限を長期間続けると、糖質を代謝する能力が下がり本当に痩せにくい体質になってしまうので要注意です。
次回は、「ダイエット中に選ぶべき炭水化物」というタイトルで書いていきたいと思います。
次回お楽しみに!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4丁目7-9 関西ビル4F