お酒との向き合い方
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今回はダイエット時のお酒との付き合い方について書いていきたいと思います。
BUKATSUにお越しいただいてるお客様のほとんどは僕が屈指の大酒飲みであることはご存知かと思います。
休肝日は5年ほどなく、その5年前の休肝日も二日酔いが酷すぎて物理的に飲めなかっただけで、格闘技を引退してからは飲まない日は実質ないに等しいです。
ですが、太ったことは一度もありません。
トレーニング頻度が高いとか筋肉量が多いとかも理由のひとつにはなるかもしれませんが、
お酒を飲む時の食べ方に気を遣っている
という点が太らない一番の理由だと思います。
実際は気を遣っているというより単にお酒を飲むと食べるより飲む方に傾倒してしまうので結果的に太ってないだけなのですが、飲みながらアテをたくさん食べる人は間違いなく太ってしまいます。
アルコールにもカロリーがあります。(1g7kcal)
アルコールのカロリーは体内に貯蔵されないので優先的に消費されます。
つまり、お酒で摂ったカロリーが先に消費され、そこから食べた分のカロリーが消費されるのです。
例えば、1食500kcal×3食、計1500kcalのダイエットカロリーでダイエットしてるとしましょう。
その人が晩御飯にお酒だけで500kcal摂り、食べ物でも500kcal摂ったとしましょう。
そうするとトータル2000kcalになるのですが優先的に消費されるのはアルコールのカロリーなので食べ物の500kcalはオーバーすることになります。
そうするとダイエットカロリーをクリアできていないのでその日はダイエット失敗です。
これを繰り返しているといつまでもダイエットは成功しません。
お酒を辞めるのが手っ取り早いですが、お酒好きがお酒を辞めるのは至難の業です。
なので、お酒を含めたカロリー計算をして、アテを減らすなりお酒を減らすなり調節することが大切です。
もちろんお酒のカロリーが大半になるとそもそも身体によくないというか栄養がないのでオススメはしませんが、どうしても飲む機会がある場合は自分なりに調整してダイエットを上手に実践していきましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F