血糖値を上げすぎない!
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
台風の季節がきましたね、電車が止まるとスタッフが出勤できないのでそのようなことが予想された場合は事前にご連絡させていただきますので何卒よろしくお願いします。
さて、今回は太るメカニズムについて書いていきますね。
皆さんはインスリンという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
インスリンは血糖値が上昇したときに分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きがあります。
糖質を摂取することで血糖値は上昇します。
ドカ食いなどをして一気に血糖値が上がってしまった場合、その血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されます。
インスリンは血液中の糖を取り込みエネルギーを筋肉や肝臓に蓄えますが、取り込みきれなかった糖は中性脂肪に変わってしまいます。
さらに脂質よりも糖質から先にエネルギー変換していくので、糖質が取り込みきれなかった場合脂質もそのまま体脂肪へと変わってしまいます。
簡単に言うと車にガソリン(糖質)を入れすぎて溢れ出てしまった分は予備タンク(体脂肪)に蓄えられるということです。
つまり、糖質を摂ることが悪いのではなくて、摂りすぎることがいけないのです。
余った糖質は全部が全部中性脂肪に変わるわけではないので、糖質の摂りすぎで太るというのはよっぽどの量を食べるか、脂質も多く摂取している場合がほとんどだと思います。
僕は糖質をメインに食事するように皆様に指導しています。
1日のカロリー設定さえ間違えなければ糖質の摂りすぎで太るといったことはまずないと言っても過言ではないでしょう。
少し難しい話になりましたが、糖質は人間の身体や脳を動かす重要なエネルギー源です。
決して制限せず、ですがあまり食べすぎないように、脂質を控えめにした食事を心がけてみてください!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F