食事管理で陥りやすいミスとは
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
最近のブログは食事のお話が中心になっていますが、トレーニングのことはジムで直接お話した方がわかりやすい部分もありますので、また食事の事について書いていこうと思います。
皆様は、
・あまり食べていないのになかなか痩せない
・空腹を感じているのに痩せない
などといった経験をしたことはありますでしょうか?
ダイエットやボディメイクで起こりうるミスの多くは食事に原因があります。
では何故、あまり食べていないのに痩せないのでしょう。
原因としては
・物質量的にはそんなに食べてなくてもカロリー過多になっている
・炭水化物が少ない
などが考えられます。
ひとつずつ解決していきましょう。
まず1つ目。
物質量は少ないのにカロリー過多になる問題。
わかりやすい例えとしては
ナッツの食べ過ぎ
でしょう。
どこからか聞いたことがある
ナッツの脂質は良質
という言葉だけを鵜呑みにしてナッツをたくさん食べるともの凄いカロリーを摂ってしまうことになります。
ただ、ナッツは物質量としては小さいのでカロリーの密度が高いと言えます。
つまり、そんなに食べていないつもりでもカロリーとしては摂りすぎてしまうのです。
この現象には充分注意しましょう。
次に炭水化物が少ないという問題。
満腹中枢を刺激するのは糖質です。
血糖値が上がり満腹中枢が刺激され脳はお腹いっぱいと認識して食欲が収まります。
先におかずをたくさん食べてカロリー摂取をしていてもお腹いっぱいになりにくいです。
その後にシメの炭水化物を身体に入れると途端にお腹いっぱいになります。
この時点でカロリーオーバーです。
逆に、先に糖質を必要分摂取して20分ほど時間をおけば満腹中枢が上がりそれ以上欲さなくなるのです。
糖質が少ないと身体や脳を動かすエネルギーも不足しますので、簡単に言うと筋肉を分解してエネルギーを使うことになります。
食事全体の割合の50~65%は炭水化物で占めるよう心がけてみてください。
以上が食事管理で陥りやすいミスです。
炭水化物で太るというのは完全にデマです。断言します。
脂質を摂ったら体脂肪になるのはなんとなく意識はできると思います。
炭水化物は優先的にエネルギーとして消費されるので体脂肪として身体に残りづらいです。
皆様の常識とは違った内容に感じた方もいると思いますが、身体の変化が停滞してきた方は一度試してみてください!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F