肩のインナーマッスルの鍛え方 小円筋
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今回も肩のインナーマッスルについて書いていきますね。
今回解説するインナーマッスルは
小円筋
です。
小円筋は、肩甲骨の外側のやや下の方から上腕骨に付着しています。
棘上筋と棘下筋は身体の後面についていましたが、小円筋は身体の側面についているというイメージです。
小円筋は棘下筋同様、90度~180度で働きます。
作用としては
肩関節外旋
に関与します。
小円筋が弱いと肩の後ろ側の関節包で挟み込みが起こってしまいます。
関節包というのは、肩を包むような袋みたいなもので、関節液を分泌することで肩周りの動きをスムーズにし、肩関節の安定性を保つ役割を果たします。
小円筋の働きである
肩関節外旋
は棘下筋と同じ働きになるのですが、小円筋は肩が前に出ている時に働きやすいので、棘下筋のエクササイズとは別に次のエクササイズも試してみてください。
1.両腕にチューブをひっかけ、肘を肩の高さまで上げて90度に保ったら、肘が外側にくるように腕をハの字にする。
2.手を肘の真上にくるように外側に開く。
3.この状態からバンザイする。
15回2セット行いましょう。
今回までで、3つのインナーマッスルの解説とエクササイズ方法を紹介しました。
次回が肩のインナーマッスルの最後の4つめの筋肉の解説になります。
インナーマッスルは、ぱっと見で目視できるような筋肉ではないので、頑張って鍛えたからといってマッチョになるのかと言われればそういうわけではないのですが、回りまわって考えると怪我を予防して他のトレーニングが捗れば結果的にマッチョになることにも繋がりますので、地味ではありますがコツコツやっていきましょう!
BUKATSUでは
厳しい食事制限などせず、楽しくトレーニングすることを習慣化して理想の体に近付く。
ということをモットーにしています。
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藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
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