加齢と体脂肪増加

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

最近ご予約を多くいただき、なかなかブログを書く時間が無くてこのブログのファンの皆様にはご迷惑をおかけしております。

ちなみに今のところこのブログのファンの生存を確認したことがありませんので、皆様よろしくお願いします。

 

冗談はさておき、今日は加齢に伴う体型の変化について書いていきますね。

 

歳を取るたびに少しずつ身体にお肉がついてきてなーと感じている方は日本中に無数にいると思います。

 

何故年を取ると身体にお肉がついてしまうのか?

 

難しい身体の細かいことは参考書を読むかグーグル先生に聞いてください。

ここでは皆様がわかりやすいように簡単に説明しますね。

 

例えば20歳の時に1日あたり2000kcalを摂取していても太らなかったとします。

食事の習慣は変わっていないのに30歳になると20歳の頃に比べて太ってしまった。

何故か?

 

これは消費カロリーが落ちているからです。

筋肉は鍛えないと加齢とともにどんどん落ちていきます。

20歳手前ぐらいが消費カロリーがピークかなと思います。

そこから徐々に基礎代謝が落ちていき、食べた分をだんだん消費できなくなってきます。

それが積み重なって年齢とともに脂肪となっていきます。

20歳の時は2000kcal消費できてたのが30歳では2000kcal消費できなくなっているという可能性が非常に高いです。

そうならないためにはトレーニングをするしかないのです!

 

よく、食べても太らないんでトレーニングなんてしませんっていう女性を見ますが、筋肉がないと、太らないとしても歳を取ると骨粗鬆症などのリスクがあがります。

50代ぐらいまで運動していないのに細い人はほぼ間違いなく筋力がめちゃくちゃ弱いです。

これは細くても不健康であるということです。

 

トレーニングする理由として、いい身体になりたいというのはもちろんありますしモチベーション維持のためにもそう思うのはとても大事ですが、それも健康ありきです。

長く健康で生きたいと思っている方は迷ってる暇なんてありませんよ!

迷ってるその1日でまた筋肉は少しずつ落ちていってます。

 

なるべく早いうちからしっかりトレーニングをして筋肉を蓄えておけば歳とって体力が落ちた時に無理をする必要がなくなるのです。

もちろん生涯トレーニングはしていただきたいですけどね!

 

アリとキリギリスのお話みたいな感じです。

アリは暑い時期にせかせかと働いたおかげで寒い冬を乗り越えることができました。

若いうちにトレーニングをしっかり頑張って老後も健康な生活を送れるようにしましょう!

 

藤中

パーソナルトレーニングジムBUKATSU

兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F