炭水化物は身体におけるガソリン?

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

寒さがピークにきていますね!

足元を冷やすと全身が冷えてしまいますのでくれぐれもお気をつけくださいね。

 

さて、今日はエネルギーについてお話していきますね。

 

身体を動かすにはエネルギーが必要です。

どこからエネルギーを取り入れるかというと皆様大好きな

食事

ですね。

 

人間の身体に必要な栄養素のうち、

タンパク質

脂質

炭水化物

があり、これらを三大栄養素と呼びます。

 

この栄養素たちをエネルギーとして身体は活用していくのですが、ここで身体を車に例えてみましょう。

 

タンパク質→車のボディを構成する部品たち

脂質→予備タンク

炭水化物→ガソリン

 

ざっくり言うとこんな感じです。

 

車を走らせるにはガソリンが必要ですよね。

人間の身体にとって一番ガソリンの役割を果たすのは

炭水化物

ということになります。

 

炭水化物が不足すると予備タンクである脂肪と車のボディであるタンパク質を分解してガソリンの代わりの役割を果たします。

 

ダイエットについて調べて自分なりにやってみた方の大半が

糖質制限ダイエット

をしたことがあると思います。

 

車の話に置き換えるとわかりやすいのですが、車で置き換えた場合

ガソリン制限ドライブ

ということになります。

 

無理やん。

 

となります。

そうなんです、無理なんです。

 

糖質制限ダイエットはいわば、車のボディを削ってエネルギーにしながら走り続けるということになります。

もちろんどこかで車は止まってしまいますよね。

身体でいうと、炭水化物を摂らずにダイエットするということは、身体の筋肉を分解しながらダイエットするということになります。

もちろん身体においてもそのエネルギーは有限なのでどこかで停滞してしまいます。

 

さらに本来燃やすはずのガソリンを燃やさずに走り続ける事で、ガソリンを燃やす機能(糖代謝能力)が低下してしまいます。

これはとても深刻な問題で、燃やせなかったガソリンは予備タンクにしまわれてしまいます。

そうです、体脂肪として身体に蓄えられてしまうのです。

 

こんな簡単な流れではないのですが、わかりやすく言うとこんな感じになります。

 

つまり、大切なのは

ガソリン(炭水化物)をしっかり摂取して走る(身体を動かす)

ということです!

 

もちろんタンパク質、脂質も身体にとって非常に重要な役割を果たしますが、身体を動かすことにおいて炭水化物は必須なのです!

 

糖質=悪

と捉えられがちですが、その固定観念は捨てて、しっかりと炭水化物を摂取していきましょう!

 

藤中

パーソナルトレーニングジムBUKATSU

兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F