ダイエットに有酸素運動は必要？　その1

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

今回はダイエットをするにあたり、有酸素運動をすべきかどうかの僕なりの考え方を書いていきたいと思います。

 

有酸素運動とは、ウォーキングやランニングといった低負荷で長時間継続できる運動の事を指します。

 

メリットは筋トレのような無酸素運動に比べて1回の消費カロリーが大きいことです。

 

デメリットとしては、長く続けていると基礎代謝が落ちてしまう恐れがあることです。

 

ここで改めてダイエットとはなんぞやという部分を考えます。

 

ダイエット＝除脂肪ということになるのですが、7200kcalの消費で1kgの体脂肪が落ちます。

 

これは運動で消費しようが食事を減らすことで摂取カロリーを減らそうが関係なく、とにかくカロリー収支でみて7200kcalマイナスになれば体脂肪は1kg落ちます。

 

では、パターンAとパターンBを作って考えてみましょう。

 

今回は体重60kg、活動代謝2000kcal（基礎代謝+仕事などで消費するおおよその総カロリー）の人という設定でいきましょう。

 

まず有酸素運動あり（30分）、食事管理なし（活動代謝分の摂取）のパターンAから。

 

パターンA

摂取カロリー2000kcal－活動代謝2000kcal－有酸素運動350kcal＝－350kcal

 

続いて有酸素運動無し、筋トレ（30分）+軽い食事管理のパターンB。

 

パターンB

摂取カロリー1800kcal－活動代謝2000kcal－筋トレ110kcal＝－310kcal

 

このように、トータルの消費カロリーの収支はほぼ差がありません。

 

パターンAの場合、約20日で体脂肪が1kg落ちる計算になります。

パターンBの場合、約23日となります。

 

そんなに大差ありませんが、10kg落とそうと考えると、単純計算ではパターンAの方が約１ヶ月早く10kg減を達成することになります。

 

だったら有酸素運動取り入れた方が良くない？

と考えるのが普通ですが、そう簡単にいかないのがダイエットです。

 

続きは次回書いていきます！

 

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藤中
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