二日酔いには糖質?
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
何が梅雨やねんってぐらい雨は降らないですし気温も真夏並みですね。
熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。
さて、今回は糖質の重要性を酒飲みの観点から書いていきたいと思います。
なかなかない視点だと思いますのでよければ参考にしてください。(笑)
糖質、とくにブドウ糖は身体を動かすためのエネルギーになる重要な栄養素です。
エネルギーにするには一番効率が良いのが糖質です。
車で例えると、ガソリン(糖質)を入れて車を走らせるといったイメージです。
果糖もエネルギーにはなりますが貯蔵できないので摂りすぎると中性脂肪になるので注意が必要です。
ではこの糖質が不足するとどうなるのでしょうか。
脂質やタンパク質といった他の栄養素をエネルギーにするのですが、それらはエネルギーになることが本来の役割ではないため、効率も悪いし本来の役割を果たせずエネルギーとして消費されてしまいます。
ですので、糖質を抜くといった行為は身体活動において愚の骨頂なのです!
では、酒飲みの観点から、経験に基づいた糖質の重要性を語っていきます。
大量に飲酒した翌朝は、二日酔いというこの世で一番つらい状態に陥ります。
僕は飲む時にあまり食べないので、強烈な二日酔いの時は大抵エネルギーが枯渇している感覚があります。
酷い時は眠ることすらできないという謎の状態に陥ります。
ここで糖質を補給するのがセオリーなのですが、ベッドから動けないレベルの二日酔いだと、食べ物が喉を通りません。
身体はアルコールを分解することに全力を注いでいるので、今食べ物を入れてくれるな!と信号が出て食欲がなくなるどころか下手したら吐きます。
でも糖質を摂らないとエネルギーがない。
ここで僕が考えたのが、液体で糖質を摂るということです。
身体作りにおいては絶対に良くないのですが、僕が実践したのは
コーラとスーパーカップ(アイス)を食べる
といったレッツ肥満な行動です。
太るとかそんなことどうでもいいぐらい二日酔いが辛いのでとにかく糖質(栄養とか無視)を摂る事だけを考えた結果でした。
しばらくすると少しだけ元気になり睡魔が襲ってきます。
寝ておきたら寝汗びっしょり、一気にアルコールが抜けた感じになりました。
枯渇していたエネルギーが身体に入ったことで体内で様々な活動が再開されたのでしょう。
一件落着したので飲みに出掛けたのはここだけの話です。
このように自分の身体を使って実験みたいにいろんなことをしていると様々な気づきがあります。
教科書に書いてることを暗記しただけだと忘れてしまうのですが、経験すれば忘れません。
ダイエットも同じで、一度正しいダイエットを経験すれば、その後変なダイエットに手を出すことはなくなるでしょう。
BUKATSUでは一貫して基本通りのダイエットしか指導致しません!
リバウンドを求めている方はいないと思いますので地道にコツコツ身体作っていきましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F