人種で身体は違う?
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
曇りが続いてスッキリしないですね。
早く梅雨あけてもらいたいものです。
さて、今回は人種ごとの身体の特徴についてです。
人間は皆同じみたいな風潮がありますが、人種は異なっていて
コーカソイド
ネグロイド
モンゴロイド
オーストラロイド
と大きく4つに分類されます。
日本人はモンゴロイドに分類されます。
今回取り上げたいのはネグロイドという人種なのですが、主にアフリカ大陸に住んでいる、あるいはそこにルーツがある黒人さんのことですね。
ずば抜けた身体能力を持つアスリートって黒人が多いイメージがありませんか?
陸上のボルトとかがわかりやすい例ですよね。
ボルトの瞬間最高速度は時速44kmらしいですよ、ほぼ原付ですね。
何故彼らはそんなに身体能力が高いのかというと、身体の構造に関係があります。
ネグロイドの身体的特徴として、骨盤が前傾していて腸腰筋が発達しています。
手足は長く細いです。
これは背骨のS字カーブが効いていて肩甲骨が肋骨の上に乗っかっている状態で筋肉で支える必要がないから常にリラックスしているらしいです。
日本人の姿勢的に、手足は長くなく太く発達している人が多いですよね。
末端の筋肉が発達しすぎるとそれが負荷になってしまうのでどうしてもスピードが遅くなったりします。
つまり、遺伝的な骨格の違いの段階で運動能力が大きく変わってしまうのです。
はっきり言って短距離走で日本人が黒人に勝つことはほぼ不可能だと思います。
でもスポーツのおもしろいところは、ルールがある競技だと身体能力で勝てなくても戦略で勝てることもあるというところですよね。
重量挙げのような種目は手足が短いので可動域が狭くなる日本人が有利です。
このように、それぞれの得意不得意が出てきます。
ボディメイクとしては、手足が細長い黒人の身体的特徴を意識したトレーニングをすれば似た体型に近付けるかもしれませんね。
脚が太い、下腹が出ていると悩んでいる方の多くは、腸腰筋が弱い傾向にありますので、黒人さんのような腸腰筋を目指して毎日ももあげしまくりましょう(笑)
腸腰筋、大事です!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F