炭水化物の役割
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
前回はPFCバランスについてざっくり書きましたが、今回はその中から
炭水化物(carbohydrate)
について詳しく書いていこうと思います。
炭水化物は、脳や身体を動かすためのエネルギー源となる栄養素です。
その中でも大きく
糖質
食物繊維
に分かれ、さらに糖質は
ブドウ糖
果糖
に分かれます。(ここはざっくりです)
ブドウ糖を摂取すると血糖値が上がり、体内にグリコーゲンという形で貯蔵され、筋肉や脳のエネルギー源として働きます。
このグリコーゲンが枯渇してしまうと、筋肉を分解してエネルギーを使うため、筋肉が落ちてしまいますので、身体作りにおいてブドウ糖を抜きすぎるのはNGといって過言ではないでしょう。
一方で、果糖を摂取しても血糖値が上がらず、満腹中枢を刺激しないため、カロリー過多になりがちです。
甘いものは別腹とはこのことですね。
多く摂取してしまった果糖は中性脂肪へと変化を遂げます。
さらに終末糖化産物という物質を生成し、その物質が老化や病気の原因となります。
受容体が少ないので小腸で余ってしまい、腸内環境の悪化にも繋がります。
単刀直入に申し上げますと、身体に害です。
甘いものを食べるとドーパミンというホルモンが分泌されて快感を感じることができるのでついつい食べてしまうのは身体の反応なので仕方ないかもしれませんが、それが強い中毒性を持つため結果的に大量摂取に繋がり、内臓脂肪を蓄える原因となるため、やはりダイエットやボディメイクにおいては不必要と言えるでしょう。
数日間甘いものを断つと不思議と身体が欲しなくなりますので一度頑張って試してみてください。
炭水化物自体は身体にとって必要なので、ブドウ糖はしっかり摂りましょう。
最もオススメのブドウ糖は
米
です!
こんなに美味しくて太らない食べ物はないですよ。
是非お米メインの食生活を送ってみてください!
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藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
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