自体重トレーニングvsウェイトトレーニング
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
土曜日の夜に、格闘技のクラスの代行をしてきました。
自分が現役時代にやっていた補強を練習の最後に取り入れたのですが、若手の選手志望の子たちがヒーヒー言っていたので僕も数年ぶりにやってみたのですが、吐きそうになりました(笑)
格闘技の補強は重りを扱わずに自体重で行う、もしくはパートナーを重り代わりにすることがほとんどです。
簡単に言えば、人を担いで走ったり背中に乗っけてよつばいで走ったりする感じですね。
自体重で行うものとしては、腕立てや腹筋、ジャンプ系のトレーニングが多いです。
定期的にちゃんと行っていれば間違いなく身体はバキバキになります。
では何故そういったトレーニングをパーソナルジムではしないのでしょうか?
答えは簡単、めちゃくちゃしんどいからです(笑)
自体重を使うトレーニングのメリットとして、怪我をしにくいことや1レップあたりの強度がそこまで高くないという点があります。
裏を返せば、回数を多くこなさないと筋肉への刺激は弱いということになります。
回数を多くこなすと心拍数があがります、つまりしんどいです。
もちろん高重量低レップのトレーニングもしんどいのはしんどいですが、動作の時間は短いです。
回数が多いと動作時間が長くなるのでしんどく感じる時間が長いということになります。
ちなみに、腕立てや腹筋は僕もお客様にやっていただくことはとても多いです。
ですが、それをメインにするというよりは、ウェイトを扱うトレーニングの後の追い込みに使うイメージです。
格闘技やスポーツでは、瞬発力や持久力も必要になるのでそういった補強トレーニングはとても重要ですが、ボディメイクではそういった機能性は求められないので丁寧なウェイトトレーニングをする方が効率が良いです。
ちなみに、もし補強トレーニングを体験してみたいという方がいましたら是非お声かけください。
その後の酸欠の補償は一切負えませんが(笑)
いろんなトレーニング方法があるので、今自分が求めている事に対してベストなトレーニング方法を考えて実践していきましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F