糖質は悪くない
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
ボチボチ寒くなってきましたがやる気なくさずにトレーニング頑張っていきましょう。
さて、今回は炭水化物の重要性について書いていきますね。
皆様は、ダイエットを自己流で試みた時に炭水化物抜きをしたことがありますでしょうか。
一時ブームのようになっていましたが、はっきり言ってオススメしません。
初めてしばらくすると体重がスルスルと落ちるのですが、それは体内の水分が抜けているだけで体脂肪が落ちたわけではありません。
ダイエットの目的は体脂肪を落とすことです。
もちろん炭水化物を抜くことによって摂取カロリーが減少して体脂肪が落ちるという側面もあるのですが、身体活動のエネルギー源となる炭水化物を抜くと、身体が省エネモードになり次第に痩せづらくなっていきます。
序盤はすぐ痩せるように錯覚するので、炭水化物を抜くことが正しかったんだと思い込んでしまい、何回ダイエットをしてもついつい炭水化物を抜いてしまうようになります。
ケトジェニックダイエットと言って、炭水化物を抜くことによりケトン体という物質をエネルギーに変えるダイエット方法があるのですが、正直一般人レベルの食事管理ではかなり難しいし、その生活習慣を続ける事は至難の業ですし身体にも良くないです。
炭水化物60%
タンパク質20%
脂質20%
ぐらいのバランスでカロリーオーバーしないように食事をしていれば自然と標準体型ぐらいまでは痩せることができます。
このバランスの食事は決して難しいものではなく、誰でも実践できるレベルのものなのでまずはここから実践していきたいですね。
糖質=悪
という発想は一旦捨てましょう。
これはビジネスのために作られた概念ですので(笑)
しっかりとエネルギーを摂ってトレーニングをする。
これが一番の近道ですので焦らずコツコツとやっていきましょう!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F