脱水症状

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

毎週水曜日はジムは休館日で、僕は大阪天満にある格闘技ジムで寝技のレッスンを行っています。

レッスン前に仲間と練習、その後レッスン、レッスン後はみんなでスパーリングをするのですが、ここ最近は暑さが本格的になってきたせいで滝のような汗が出ます。

 

先週の水曜日は汗かきすぎて、水を3リットル近く飲んだにも関わらず、若干脱水症状気味で軽い頭痛になりました。

その後、飲みに行ってアテを食べていたら自然と頭痛がひきました。

外食のアテは塩分が高いので、おそらくそれのおかげで脱水が収まったのかなと勝手に思っています。

 

脱水症状は体内の水分が出過ぎると発症してしまいます。

塩分を摂ることで体内から水分が出ることを止めてくれます。

 

夏の暑い日に水分補給として水を大量に飲むと排尿や発汗とともに塩分も排出され、ひどい場合は低ナトリウム血症という症状にもなってしまいます。

頭がボーっとしてめまいのような症状があればそれはおそらく低ナトリウム血症なので、すみやかに塩分補給をしましょう。

 

先週の失敗を踏まえて、今週は2リットルの水を食塩水にして持っていきました。

2リットルにたいして5グラムほどの塩(海水塩)を入れたのですが、脱水症状にはなりませんでした!

 

ただ、あんまり美味しくないです(笑)

 

薬局に売っている経口補水液や、ジムでも販売しているBCAA(エクステンド)が手軽でオススメですね。

 

ちなみに僕は、二日酔いのときにBCAAがぶ飲みして脱水症状を防いでいます(笑)

 

塩分は大事なのですが、卓上塩のような精製された塩には充分なミネラルが含まれておらず、高血圧の原因にもなりかねます。

 

天然塩はマグネシウムやカリウム、亜鉛やカルシウムなどのミネラルを多く含みますので、塩分を摂る際はそちらを選びましょう。

 

これからどんどん暑くなってきます。

塩分と水分をバランスよく摂りながら、熱中症にならないように楽しくトレーニングしましょう!

 

藤中

パーソナルトレーニングジムBUKATSU

兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F