塩分について
こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。
今日は塩分について書いていこうと思います。
皆様は塩分を意識して食事を摂っていますか?
塩分は身体にとってとても重要な存在で、塩分を摂りすぎても危険な状態になるし、逆に摂らなすぎても危険な状態になります。
塩分は身体に水分を貯め込む働きをします。
塩分が抜けすぎると身体は脱水症状を起こしてしまいます。
夏場に汗をかいて脱水症状になるのは、汗と共に体内の塩分が抜けてしまうからです。
ですので熱中症や脱水症状対策としてOS1のような塩分が含まれている飲料が推奨されるわけです。
逆に塩分を摂りすぎてしまうとどうなるのでしょうか。
塩分を多く摂りすぎると、体内に水分を蓄えようとするので、むくみの原因になります。
また、体内のナトリウム濃度が高まり血液量が増加して血管に負担がかかって高血圧を引き起こします。
それ以外にも腎臓病や心臓病などの重篤な症状を引き起こすリスクがあるので、塩分の摂りすぎには要注意です。
塩分の摂りすぎを気にして減塩の商品を選んでしまう方も多いとは思いますが、僕はそれには反対です。
減塩した分、添加物などを多く使ってより減塩してない本物に近づけようとするため、かえって身体に負担を抱えるリスクが増えます。
塩を多く摂ったから塩分過多になるというわけでもありません。
塩は塩でも、卓上塩のような精製塩はナトリウム以外のミネラルが削り落とされているので身体によくないです。
カリウムやマグネシウムなどが多く含まれる天然塩を摂取すれば、高ナトリウムの状態にはならないので、塩を選ぶところから始めましょう。
調味料や食品を慎重に選ぶことで健康に一歩近づけるので、スーパーに行ったら意識して買い物してみてください!
藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F