タンパク質の種類

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

最近自炊でアテを作りすぎて意図せずタンパク質過多になっている気がします。

 

皆様はタンパク質しっかり摂取できていますか?

 

タンパク質とは、いわば身体の材料のようなもので、筋肉はもちろん爪や髪や肌、ホルモンや酵素、免疫物質などを作りだします。

 

タンパク質にも種類があります。

今回はその中でもプロテインを例にして違いを説明していきますね。

 

まず、大きく

 

動物性プロテイン

植物性プロテイン

 

に分かれます。

 

動物性プロテインの中でも

 

ホエイプロテイン

カゼインプロテイン

 

のふたつがあります。

 

一般的に飲まれているのがホエイプロテインで、こちらは吸収速度が速いです。

一方、カゼインプロテインはホエイにくらべて吸収速度が緩やかです。

 

植物性プロテインは俗にいうソイプロテインです。

 

こちらもカゼイン同様、吸収速度は緩やかです。

 

使い分けとしては、速やかにタンパク質を補給したい時はホエイプロテイン(トレーニング1~2時間前やトレーニング後)、持続的にタンパク質を補給したい時は(食欲を抑えたいダイエット期など)カゼインやソイを選ぶと良いでしょう。

 

また、牛乳が身体に合わずお腹がゴロゴロしてしまう人はソイプロテインを選ぶと良いでしょう。

 

プロテインを例に出しましたが、食べ物でも同じです。

 

肉、魚、卵などに含まれる動物性タンパク質は、必須アミノ酸9種類を全て含んでおり、吸収率も97%と非常に高いです。

 

一方で、豆類や小麦に含まれる植物性タンパク質は、一部不足しているアミノ酸があり、吸収率も84%と動物性に比べて劣ります。

しかし、動物性に比べるとエネルギー量を抑えられるので、量をしっかり食べることが出来、満腹感を得られるのでダイエット期でも食事を楽しみやすいというのがポイントです。

 

どちらも身体にとっては必要なので、バランスよく摂取できると良いですね。

 

ちなみに僕は動物性は鶏肉、卵、魚から、植物性は主に豆腐から摂取しています。

豆腐は味噌汁に入れて飲んでいますが味噌汁も身体によいのでオススメです。

 

食べ物から摂取しきれないときはプロテインで補えば良いですが、極力食べ物から摂取できるように日ごろの献立を考えていきましょう!

 

藤中

パーソナルトレーニングジムBUKATSU

兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9 関西ビル4F