脂質の役割

こんにちは、パーソナルトレーナーの藤中です。

 

三大栄養素の役割、最後は脂質の役割を書いていきます。

 

脂質とは、重要なエネルギー源であるだけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。

 

また、筋肉に必要な脂溶性ビタミンの吸収を促す働きもあるので、脂質もやはり身体にとって必要不可欠な栄養素と言えるでしょう。

 

ボディメイク、特にダイエットにおいては脂質との付き合い方は非常に重要になってきます。

 

というのも、炭水化物とタンパク質は1gあたり4kcalなのに対し、脂質は1gあたり9kcalとカロリーが高いのです。

 

つまり、脂質を多く摂取していると自然とオーバーカロリーな食事になってしまい、ダイエットが成功しにくくなります。

 

コンビニやスーパー、外食などで口にする食べ物の多くに脂質はたっぷりと含まれていることが多いです。

 

同じ鶏肉を食べるにしても、鍋で茹でて食べるか、油で揚げて食べるかだけでも大幅にカロリーは変わってきます。

 

ただ、脂質も重要な栄養素なので完全にカットするのはよくないです。

脂質を抑えすぎると活力を失って、ダイエット云々以前にいろんなやる気がなくなってきます。

 

魚に含まれる脂質や、ナッツやアボガドなど、良質な脂質はたくさんあります。

その辺は検索すれば出てくるので、自分にあった良質な脂質を摂取するよう心がけましょう。

 

ダイエットにおいて上手に脂質を抑えるコツとしては、揚げ物や炒め物をやめることです。

 

食べ物に含まれる脂質は多少摂ってもいいとして、オイルから脂質を摂るとどうしてもオーバーしてしまいますので、まずは調理方法から見直すことをオススメします。

 

タンパク質は一日何gとか考えながら摂らないと不足しがちですが、脂質に関してはむしろ摂りすぎていないかをチェックしながら食事をするぐらいの方がいいです。

 

ダイエット期でしたら、1日の総摂取カロリーの20%未満ぐらいに抑えましょう。

 

 

このような糖質と脂質の同時摂取は、インスリン分泌の影響で脂質が体脂肪として蓄積されやすくなりますので気をつけましょう。

 

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藤中
パーソナルトレーニングジムBUKATSU
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